2011-03-10 第177回国会 参議院 文教科学委員会 第1号
昨年、平城遷都千三百年祭が開かれ、平城宮跡に三百六十万人の方々が来場しましたが、その開催に合わせ、第一次大極殿が完成いたしました。第一次大極殿の復原工事は、平成十三年から開始され、奈良文化財研究所等による発掘調査の成果を基に、国産の木材等を使用し、可能な限り伝統的な技術を用いて建設されたとのことであります。また、地震対策として最新の免震装置が設置されるなど、新しい技術も使われています。
昨年、平城遷都千三百年祭が開かれ、平城宮跡に三百六十万人の方々が来場しましたが、その開催に合わせ、第一次大極殿が完成いたしました。第一次大極殿の復原工事は、平成十三年から開始され、奈良文化財研究所等による発掘調査の成果を基に、国産の木材等を使用し、可能な限り伝統的な技術を用いて建設されたとのことであります。また、地震対策として最新の免震装置が設置されるなど、新しい技術も使われています。
私の地元奈良県では、現在、平城遷都千三百年祭が開催されておりますので、全国、世界から多くのお客様が来てくださっております。 不幸にして、この後、開催期間中に口蹄疫の感染が近畿地方にも広がってきたような場合に、人の靴ですとか、それから車両の消毒というのが徹底されていなかったら、まさにウイルスが県内に持ち込まれてくる状況下にあることも確かだと思います。
このローカルで制作しました地域放送、もちろんニュースはそうですが、番組にいたしましても、全国放送する数が随分とふえてまいりまして、特に最近言っておりますのは、地域の情報を世界にと、先ほど国際放送のお話がございました、例えば平城遷都千三百年ですか、これは日本だけじゃなくて、奈良の情報ですけれども、世界に国際放送でしたらいいんじゃないかというふうなことも言っております。
「日めくり万葉集」は、ことしは平城遷都千三百年ということで、来年度は新たに二百四十本を制作する予定でおります。その中には、当然、平城京の様子やそういうものを重点的に特集するようなものも考えております。 以上でございます。
来年の平城遷都千三百年、それに向けて、年内にJRの連続立体交差事業も完了する予定で今進んでおるわけでありますが、それに伴って再開発をする、その再開発をするときに、まずJRの土地を、奈良市も駅前の一等地を買ったわけですね。その土地をずっと持っておったんですが、ちょうど二年半ぐらい前ですか、今の奈良市長さんがそこへホテルを誘致しようと。
さて、今申し上げたように、私は奈良出身でございますが、御承知のように、奈良においては、来年二〇一〇年、平城遷都千三百年という大きな大きな節目の年を迎えます。そしてまた、記念事業が予定をされておるわけでありますが、これに向けて一昨年から、国土交通省においてもいろいろと御指導をいただきました。まず、国営公園化、これも御礼を申し上げなければなりません。
木津川市は、平成十九年三月に合併をして新しい市となりましたが、市内には、恭仁京を初め、浄瑠璃寺、海住山寺、蟄満寺などの国宝を有しており、当時の天平文化を伝える重要な地であり、折しも二〇一〇年には隣の奈良で平城遷都千三百年事業が計画されております。しかし、これらの文化財はすばらしいことなんですが、逆に、維持管理していくことは自治体の財政負担にとって非常に大変なことであります。
今、高市副大臣の地元では平城遷都千三百年、大キャンペーンをやっておられますけれども、あれなんかも奈良だけじゃもったいないと思うんです。やっぱり、せめて近畿圏、それらが一体になってそういう観光事業を進めていく、こういうことが大事やと思うんですね。 ところが、道州制になったらそういうことできるんでしょうけれども、なかなかそれ実現しません。
私の地元の平城遷都千三百年祭、二〇一〇年開催ですけれども、もうこれも既に近畿圏だけではなくて、全国各地から選出されております国会議員の先生方に御支援もいただき、それから国土交通省の方も本格的に乗り出してくだすって、国と地方が一体となって、なおかつ広域的な取組の事業として動き出しました。非常にそういう意味では活力が出てきたと思います。
それから、建物はそうですけれども、この二〇一〇年、ちょうどビジット・ジャパン・キャンペーンの満了する年ですけれども、この年が平城遷都千三百年に当たるんですね、平城遷都千三百年。それで、今文化庁来ていただいていますから、後で言っていただいたらいいですけれども、大極殿をもう一度復原していただいているんですよ。もう二〇一〇年にはこれできあがる、すばらしいものです。
平城遷都千三百年ということは、もう七百十年にあのような平城という都を造った国でして、ただそれだけであればいろいろあると思いますが、そのまだ百年前の六〇七年には法隆寺ができているんですね、聖徳太子の。そういうものは、今、法隆寺のあの木造の仏閣というか、そういうものが今にして残っているわけですね、すばらしい技術がですね。
平城遷都は七一〇年ですから二〇一〇年が千三百年ですけれども、聖徳太子をお祭りした法隆寺は六〇七年です。ですから、これは昨年が千四百年ということでございまして、今も法隆寺へ行きますと、当時の金堂あるいは五重の塔等、すばらしい日本の建築技術といいますか建築美、木造建築、仏教建築そして仏像、こういう国宝が物すごく残っているんですね。私は、こういうのは本当に世界に誇るものだというふうに思っています。
大臣も御承知、皆さんも御承知だと思うんですが、奈良の平城遷都千三百年のマスコット「せんとくん」で非常に問題提起があったわけであります。ただ、私は考えるに、あの「せんとくん」なんかも、初め見たときは変だなと思ったけれども、今は非常にかわいくなってきたし、また、あの宣伝、PR効果というのは大きかったなと。
それで、今は文化庁から補助金で民家の買い取りなども進められておりますが、私たちの要望としたら、二〇一〇年にお隣の平城遷都千三百年というのがございますが、地元では、この機会に史跡公園として、ぜひとも国の管理を望む声が多いわけでございます。 写真を見せさせていただきますと、こういうふうなすばらしい恭仁宮の史跡でございます。ここについて、国の評価というものをまずお伺いしたいと思います。
例えば平城遷都、これは二〇一〇年で千三百年ですよ。西暦七一〇年に平城遷都しているんですね。したがいまして、その後、七一二年には古事記、七二〇年には日本書紀ができて、七五二年には大仏開眼、七五四年には鑑真大和上が日本へ来ているんですね。 その鑑真大和上はどこから来たかといえば、中国の揚州なんですね。揚州に大明寺というお寺がありますが、そこの住職が六回目に、失明をしながらも、日本へ来られた。
○辻原政府参考人 委員から、平城遷都千三百年、それから御地元のツバキ博覧会のお話がございましたけれども、こういった大きなイベントの開催を契機にいたしまして、広域観光の活性化を図るための基盤整備などを進めていくためにこの交付金の制度を利用するということであれば、基本的に本制度の趣旨に沿ったものではないかというふうに考えております。
また、平成二十二年に平城遷都千三百年目を迎えるに当たり、特別史跡平城宮跡について、平成二十年度より国営公園として整備着手することとしています。 人口減少・高齢化の著しい地域等に対しては、官民協働の新たな公による地域コミュニティーの再生、コミュニティーバスの導入支援等による生活の足の確保などにより、生活者の視点に立った暮らしやすい地域を形成してまいります。
また、平成二十二年に平城遷都千三百年目を迎えるに当たり、特別史跡平城宮跡について、平成二十年度より国営公園として整備着手することとしています。 人口減少・高齢化の著しい地域等に対しては、官民協働の新たな公による地域コミュニティーの再生、コミュニティーバスの導入支援等による生活の足の確保などにより、生活者の視点に立った暮らしやすい地域を形成してまいります。
その二〇一〇年というのがちょうどビジット・ジャパン・キャンペーンの最終年ですけれども、奈良のことばかり言ってあれですけれども、奈良の平城遷都千三百年がちょうどこの年に当たるわけです、二〇一〇年に。これは大変なことでございまして、世界じゅうから来てもらわなきゃならない。そういうようなキャンペーンを張って、例えばインド、びっくりしていました、ちょうど平城遷都と大仏殿開眼とは同じ年代ですから。
ちょっと大きな話になりますけれども、二〇一〇年がビジット・ジャパン・キャンペーンの最終年に当たっておりますが、ちょうど同じ年に平城遷都千三百年というすごいことが起こるんですね。奈良県ですけれども、平城宮、平城遷都が行われて二〇一〇年でちょうど千三百年になると。
それから比べれば、平城遷都千三百年、千年の差があるわけでございます。また、我が国で最も古い歴史書とされている古事記、太安万侶とか稗田阿礼が大極殿の中でこれを編さんしたということを考えれば、我々の歴史の中で最も重い都であると思います。
委員からお話のありました平城遷都千三百年記念事業を例に挙げますと、奈良の世界遺産には世界じゅうから多くの人々が観光に訪れることが予想されます。まさに広域的な人の往来に結びつくことから、仮にこの事業が奈良県内にとどまるものでありましても、この法案の趣旨にかなうものだというように考えております。
ただいま委員からお話のあった、平城遷都千三百年記念事業という大変歴史的なイベントの開催を契機として広域的な観光交流を活発化するための基盤整備を進めていくことは、基本的にまさに本法案の趣旨に沿ったものであるというように考えられます。 都道府県には、本制度の趣旨を踏まえ、おのおのの地域の実情に応じて、個性的な計画を立案していただくことを期待しております。
文化財を保護し、そして活用をしていくという考え方の中で、今度は、平城遷都千三百年祭というものが企画をされている平城宮跡についてお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。 この平城宮跡、これは平城遷都千三百年事業というのが県の事業として行われるわけでありますが、この平城宮跡の利用について、その後の状況というのを、これも事務方の方からで結構ですが伺いたいと思います。
奈良県が中心となって進めております平城遷都千三百年記念事業というのが、西暦二〇一〇年に平城遷都千三百年を迎えますけれども、この時期に合わせまして、文化庁といたしましては、その中心的な施設でございます大極殿正殿の整備というものに今力を注いでいるところでございます。
それで、奈良は二〇一〇年には平城遷都実に千三百年という、こんな佳節を刻むわけでありまして、世界中から人に来ていただきたいわけですね。 そういう意味で、国際空港としてのきちっとした定着をまずは図らないと、関空をつくったいきさつを考えていただければ、それはわかっていただけるんではないかなと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
○小坂国務大臣 大極殿正殿の復原事業に関しましては、平成十三年度から着手し、平城遷都千三百年の記念事業の西暦二〇一〇年、平成二十二年の完成を目指しているということでございます。 これに合わせて、ただいま委員のおっしゃっておられました仮設駅の問題も、これは特別史跡の指定ということもさることながら、世界遺産の古都奈良の文化財の構成資産にもなっているわけですね。
この平城遷都千三百年記念会場としての、事業のメーン会場としての平城宮跡の利用についてでありますが、これについては、現時点において、文部科学省として、文化庁としてどのようなお考えをお持ちであるかということをお聞かせいただけますでしょうか。
この平城宮跡でありますが、先ほど申し上げたように、奈良においては平城遷都千三百年祭というものが今積極的に進められようとしております。こうした千三百年祭に向けて、平城宮跡そのものの利用というものが一方で検討され始めているわけでありますが、文化財の保護という部分に関してどのような問題が発生するのかというところで、一つお尋ねをしていきたい部分がございます。